メメント・モリの指輪

メメント・モリ 指輪

メメント・モリという言葉をご存知ですか?
指輪を語る際には必ず登場する言葉です。
「死を恐れるな」という意味を持つこの言葉は
古代ローマで使われ始めたと言われています。

メメント・モリ 指輪
メメント・モリという装飾指輪は
ドクロや骸骨をモチーフとして14世紀以降に使われ始めました。
おお、おどろおどろしいですね。
天候不順から大飢饉に見舞われたヨーロッパは
イングランドとフランスの百年戦争、ペストの大流行により、
死が身近なものとなりました。
ペスト流行の恐怖は「千年医師物語 ~ペルシアの彼方へ~」にも登場します。
当時の感染源のわからなかった病気への恐怖ははかり知れませんね。
死者や骸骨を描くことにより人々は死を直視し、
また死の恐怖から逃れようとしたのです。

参考文献 「指輪の文化史」浜本隆志
「指輪 古代エジプトから20世紀まで」監修 東京都庭園美術館

映画「千年医師物語~ペルシアの彼方へ~」
母を盲腸で亡くした少年が医学を志しペルシアいく話。
大河ドラマのような壮大な物語です。
作中にペルシアの町にペストが蔓延し
ネズミが感染源であることに気づき一掃していく場面があります。
見ごたえのあるいい映画ですよ。

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